英調査会社センター・フォー・リテール・リサーチ(CRR)が実施した調査で、
世界最大のショッピングエリアはロンドンであることが分かりました。
この調査は、ショッピング比較サイト「ケルクー」の委託を受け、
世界の主要都市22カ所を対象に実施。それによると、
2010年のロンドンの小売売上高(食品除く)は642億ポンド(約8兆6400億円)となり、
東京の614億ポンド、ニューヨークの470億ポンド、パリの466億ポンドを抑えて1位。
ケルクーのマーケティングディレクター、クリス・シンプソン氏は、
ロンドンの成功のカギは、膨大な数の観光客が生み出す売り上げと、
店舗の質と量が相まったことにあるようだ、と述べました。
同調査によると、ロンドン市内にある2万6000店舗には、
世界の主要250ブランドのうち138ブランドがそろい、
調査対象都市の平均90ブランドを大きく上回る。
また、海外からロンドンを訪れる観光客は1410万人と、
近隣ライバル都市を約400万人引き離している。
ロンドンは昨年のオンライン売上高でも99億ポンドで世界1位だったといいます。
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