漫画のような話。。
英北部ノーサンバーランドで行われたマラソンレースで3位に入った男性ランナーが、
レースの途中でバスに乗っていたことが判明し、メダルを剥奪された。
メダルを剥奪されたのは、ロブ・スローンさん(31)
大会主催者によると、スローンさんは、32キロを過ぎた地点で観客用のバスに乗り、
その後コースの最終部分を走り、自己ベストのタイムでゴール。
大会ディレクターでロサンゼルス五輪銀メダリストのスティーブ・クラム氏は、
BBCテレビに対し、「参加した選手の中で、
タイムが前半より後半の方が速かったのは彼だけだった」と話した。
またクラム氏は「彼は最後の8マイル(約13キロ)で五輪選手になったか、
ゴールするために何か他の手段を使ったのだろう」と冗談交じりに語った。
スローンさんは当初、不正があったと疑われていることについて、
「ばかばかしい」と一蹴していたが、主催者が調査を始めると、
反則行為を行ったことを認めた。