民間宇宙旅行の商業化を目指す英ヴァージン・グループは、
開発を進める宇宙船「スペースシップ2」を最大で3回、
米航空宇宙局(NASA)に貸し出す契約を結んだと発表、NASAは、
民間や大学の研究者らにこの宇宙船を使った宇宙実験の機会を提供するといいます。
同グループによると450万ドル(約3億5千万円)で契約。
スペースシップ2は航空機につり下げられて離陸後、
高度約15キロで分離され宇宙空間まで上昇、同グループは、
乗客らが数分間の無重力を体験できる宇宙旅行の実現を目指しており、
米メディアによると来年、ニューメキシコ州の“宇宙空港”から初飛行を計画している。
旅行代金は1人約20万ドル(約1500万円)もするが、
日本人も含めて既に455人が予約するなど人気は高いようです。