米娯楽大手ウォルト・ディズニー(DIS.N: 株価, 企業情報, レポート)が、
同社傘下のテーマパークやリゾート施設で接客する男性従業員の顎ひげを許可することが判明。
ディズニーでは、1950年代にカリフォルニア州でディズニーランドを開園して以降、
「キャスト」と呼ばれる従業員のドレスコードの一環としてひげを生やすことは禁止されており、
2000年になって口ひげのみが一部許可されていました。
顎ひげの許可は来週金曜日からとなるが、
従業員の身だしなみを細かく定めた同社のドレスコードとしては、
2010年に女性従業員のパンスト着用を認めて以来の大きな変更。
ディズニー労組のリーダーによると、
若いスタッフからは「やっとだ。これで休暇を取って顎ひげを伸ばせる」との声が挙がる一方、
一部の年長者からは「(創業者)ディズニーから教わってきた
伝統からの逸脱だ」という反応も出ているといいます。