米ペンシルベニア州ポッツタウンの中学校が、生徒向けの校則の一環として、
「UGGブーツ」として知られるシープスキンブーツの着用禁止を決めました。
ブーツの中に、持ち込み禁止の携帯電話を隠している生徒がいることが理由。
同校では「携帯電話が鳴り響く音から生じる学級崩壊」が起きており、
校長からの要請もあってUGGブーツ禁止の導入を決めた。
違反者は居残りの罰を受けることになり、
その後も校則に従わなかった場合は携帯電話が没収される。
この校則に対し、保護者の一部からは「行き過ぎ」との声も出ています。
オーストラリア発祥のUGGブーツは過去数年、
有名芸能人が着用したことなどがきっかけで、
米国では10代の間でも人気アイテムとなっています。