動物愛護法施行規則の一部改正に伴い、6月1日から都内で人気の猫カフェが、
夜8時以降に営業することが禁止されることになり、
同カフェの経営者や猫愛好家からは不満の声が上がっています。
一日の仕事の疲れやストレスを癒やそうと、仕事帰りに猫カフェに立ち寄る会社員が多く、
夜8時というのはまさにその時間帯にぶつかる。
朝8時から夜8時までに犬猫の展示を制限する同法の改正は、
本来深夜営業を行うペットショップに営業をやめさせるのが狙いだったが、
猫カフェも例外ではない。
都内のある猫カフェの経営者は「猫は夜型で、とても元気。
なぜそのことを無視するのか理解できない」と不満を漏らす。
同店ではこれまで、夜10時に店を閉めていたといいます。
週に2回はこの猫カフェを訪れるという男性(41)も
「猫たちに会えないなら、きっと行かないだろう」と語りました。