髪をピンクに染めて登校した女子生徒(12)に停学処分を科した
米デラウェア州ニューアークの中学校が、人権団体からの抗議を受け、処分を取り消した。
ブリアーナ・ムーアさんは先週、成績向上のご褒美として、
父親に髪をピンクに染めてもらった。
しかし、翌日登校したところ、髪は「自然な色、茶色、ブロンド、黒、自然な赤/赤褐色」
とする学校の方針に違反したという理由で、ムーアさんは停学処分を受けました。
その後、ムーアさんの処分を聞いた米国自由人権協会のデラウェア支部が、
憲法違反ではないかと抗議し、学校側が処分を取り消した。
3日間登校できなかったムーアさんは同日、父親の車で再び学校へ戻った。