米スタンフォード大学医学部のモーリス・オハヨン教授らは、
米国の3人に1人が夢遊病の経験者であるとする研究結果を発表。
研究チームは、15州の成人1万6000人を対象に電話調査を実施。
ライフスタイルや睡眠の習慣、夢遊病を含む睡眠障害などについて質問した結果、
約29%が少なくとも1度は夢遊病を経験したことがあると回答。
また、全体の約1%は、1カ月に少なくとも2回夢遊病を経験すると答えました。
一方、睡眠時無呼吸症候群や不眠症といった
睡眠障害を抱える人ほど夢遊病を経験する傾向が高いことも示された。
重度のうつ病や強迫性障害も、夢遊病との関連が認められました。