沖縄では仏教やキリスト教なのど宗教があまり浸透してはおらず、
先祖崇拝や沖縄独特の信仰が見られます。
そのために、あまり神社に行く習慣は無いようですが、初詣でには行き参拝します。
そこで、参考のため何回かに分けて、参拝の方法、お札の祭り方などを、UPいたします!
沖縄県には、21社の神社があります
•うるま市(1) •宜野湾市(2) •那覇市(14) •名護市(1) •中頭郡北谷町(1) •宮古島市(2)
そのなかでも、沖縄本島には、明治以前の政府 琉球王府より特別な扱いを受けた
八つの神社があります、それを琉球八社、または沖縄八社とも呼ばれています。
波上宮・沖宮・識名宮・普天満宮・末吉宮・安里八幡宮・天久宮・金武宮が琉球八社です。
安里八幡宮のみ八幡神が祀られていて、それ以外の7社は熊野神が祀られています。
どこの神社に、初詣でにいっても良いのですが、
神社という聖域へ行く前に、まずは自分の身体を清めましょう。
シャワーを浴びて埃を洗い流し、身も心もすっきりときれいな状態でお参りに出かけます。
基本は、正装と尊敬語、それと、お願いごとを唱える前に忘れちゃならないのが感謝の言葉です。
これらのことを、しっかり頭に入れ、鳥居をくぐるのですが!。
神社の入り口には、必ず鳥居があります。必ず、神社の一番外側にある「一の鳥居」をくぐって、
参道へと入りましょう。鳥居から先は神様のいらっしゃる神聖な場所、このとき、
軽く一礼をしてから入場しましょう。その際、道の左側を歩く人は左足から、
右側から歩く人は右足から鳥居に入りましょう、参道を進むときは
参道の中央を進んではいけません。参道の中央は「正中」といいまして、
神様が通る道なので、我々が通るところではないのです。
ちなみに、「一の鳥居」から内側にある鳥居は、順に「二の鳥居」「三の鳥居」といいます。
実際に参拝する前に、本来は精進潔斎や禊をしなければならないところですが、
現代ではなかなかそうはいきません。
代わりに参道の脇にある手水舎(てみずや)という場所で、身を清めます。
手水舎には、水がためてあり、柄杓が用意されています。
そこでの具体的な作法は、次回UPいたします。