空気が乾燥する冬は、髪へのダメージも 受けやすい季節
特に、癖毛の方は、髪の毛が乾燥しやすく、普通の状態ではパサ付いて、
ツヤが出ないことが多いと思います、肌の乾燥は実感しやすいので、
保湿クリームなどで入念にお手入れすることと思います。
髪や頭皮も肌と同様、乾燥に弱く、潤いを欲しがっているのです。
健康な毛髪は12~13%の水分を保持しており、最大35%まで水分を保持できます。
毛髪の水分が7%を下回ると、表面のキューティクルがカラカラになって剥がれ、
切れ毛やさけ毛、折れ毛、枝毛となって、髪のダメージが表面化します。
さらに傷ついた部分から、毛髪の内部の水分まで出ていってしまい、
さらにダメージが進んでしまいます。
水分だけでなく、細い線維状のタンパク質でつくられている毛髪の内部の中には、
天然保湿因子が存在しています,これは毛髪に水分を溜め込む役目を果たしています。
乾燥した状態が続くと、天然保湿因子も流出してしまいます。
髪が乾燥すると、ダメージがダメージを呼び、悪循環に陥る、というわけです。