
2010年12月31日
男神.女神
おはょ~
神社の本殿の屋根を見ると、その神社に祀ってある、
主たる神様(主祭神)が、男神か女神か分ると、言われているのを、ご存知ですか。
神社の屋根の両端には斜めに交差して突き出しているものがあります。
千木(ちぎ)と呼ぶのですが、これを見れば、 そこで祀っているのが
男神であるか女神であるか、判別できるんです。
この千木の先端が垂直に切られているものは男神、
水平に切られているものは女神が祀ら れています、
ただし、例外的にこれが異なる場合もあります。
屋根に並んでいる、円筒形のものは、鰹節(かつおぶし)に似ているので、
鰹木(かつおぎ)と呼ばれています。
千木の先端の切り口が、地上に対して、垂直な時は、男神です。
鰹木の数が、奇数の時は、男神です。

千木の先端の切り口が、地上に対して、水平な時は、女神です。
鰹木の数が、偶数の時は、女神です。

ちなみに千木の起源は、昔の住居が千木の交差部分に
棟木をかけ渡す構造をとっていたことからきているのだそうです。
ですから現在の神社の屋根にある千木は、装飾的な意味合いの強いものになっているようです。
皆さんも、もし今度神社に行くことがあれば、まず屋根の上の千木を見上げてみてくださいね。
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Posted by Loco at 07:25│Comments(0)