2011年01月14日

永遠のヒーロー




おはょ~


1月14日は、愛と希望と勇気の日ともよばれ、タロとジロは永遠のヒーローなのです


1956年11月、第1次南極観測隊隊員53名を乗せた初代南極観測船「宗谷」が、

昭和基地をめざして出発した、さらに隊員の中から11人が第1次越冬隊に選抜され、

19頭のカラフト犬が犬ぞり隊として参加、このうち2頭が越冬中に病死、1頭が行方不明となり、

また、雌のシロ子は8頭の子犬を産んだ、1958年2月、第2次越冬隊が昭和基地をめざしたが、

気象条件の悪化で基地に到着できず断念、第1次隊員11人はヘリコプターで救出されたが、

カラフト犬15頭は救出することができず、犬ぞりに繋がれたまま隊員たちは、

1ヶ月分の食料を犬たちに与え、1ヶ月の間に自分たちか次の越冬隊が迎えにくると希望を胸に、

50メートル程のロープに犬たちを鎖でつなぎ、万感の思いで基地を後にした

こうして15頭の犬たちは、昭和基地に取り残されることになっが、

シロ子と子犬達はその重量分だけ燃料を抜くことで何とか救出された。

氷の海を逃れ、隊員たちは、天候の回復と犬たちの救出を願い、

燃料や食料などを考えてぎりぎりまで待機していたが、1週間経っても天候は全く回復せず、

犬たちが、無事に生き延びることを祈って、南極を後にすることになってしまった。


永遠のヒーロー


1959年1月14日、第3次南極観測隊が昭和基地に到着、

前年置き去りにした15頭のカラフト犬のうちタロとジロだけが、奇跡的に生きていたのだ

零下40度を超える極寒の地『南極』で1年間生きていたことは、すぐに日本に伝えられ、

国内はもとより世界中の人々から感動と賞賛の声が寄せられた

第2次隊が越冬に失敗し犬を置き去りに帰国したことに落胆していた国民は、

2頭生存のニュースに喝さいを送った、2頭の物語は映画にもなった。

ジロは南極で死亡したが、タロは帰国後も北海道大学の植物園で飼育され1970年まで生きた。



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Posted by Loco at 07:25│Comments(0)
 
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