初詣で2の続きです!
手水舎という場所で、身を清め禊(みそぎ)が終わったら
見張り番の神様にごあいさつ
ほとんどの神社には、本殿へと続く道の右側に建物が建っています。
その建物の中には、祭司さん、宮司さんが使われる部屋があり
その中には、神社の見張り番をする神様がおられます。
その見張り番の神様に心の中でご挨拶します。
「今日参拝させていただく○○○と申します。沖縄県●●市●区●丁目●番●号より参りました。
どうぞよろしくお願い申し上げます。」
正宮(神様のいるところ)へ着いたら、神様に参拝します、まず、一揖します。
次に、鈴があれば力強く鳴らしましょう、神様に自分が来たことをこれで知らせるわけです。
今度は、お賽銭です、お賽銭を投げつけるようなことがあってはいけません、
神様に失礼にあたります、私たちがおつりなど投げられたらどう思うか?という想像力の問題です。
神殿前にきたら、まずはそっと賽銭箱にお金を入れます、その時コロコロと音がします、
鈴と同じく、自分が来たことを知らせるための音です。
拝殿にて
1.神前で拝礼する時は正面に立ってもかまいません。
2.賽銭箱に賽銭を静かに入れ、鈴をならします。
3.お参りの仕方は「二礼二拍手一礼」が基本。
4.まず直立の姿勢から背を地面と水平になるまで90度に腰を折り、頭を下げる。
これを2回行います(二礼)
5.両手を胸の高さで合わせ、右手を指の一節分ほど引き、ずらして二度、拍手を打つ(二拍手)
6.再びきちんと両手を合わせる。指は隙間がないように閉じておく。
7.住所と氏名を告げ、丁寧な言葉でまずは神への感謝の言葉を唱える。
○○神社にお祭りされていらっしゃいます、御祭神様のご繁栄とご発展をお祈り申し上げます。
心の中で唱えても良いのですが、小声を出したほうがさらに良いのです。
何しろ日本は言霊「ことだま」の国、言葉は声に出したほうが霊力を益すと考えられています
8.次にお願いしたいことを真摯に祈念する。
9.手を下ろし最初と同じように深々と拝を1回行う。(一礼)
10.神前に会釈をしてその場を離れる。
「では、失礼します。●●神社の神々の皆様もお幸せであられますように」心の中で願いましょう
次回は、拝殿での全ての所作が終わり帰り方をUPいたします!
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